そろそろ冷蔵庫を買い替えようかな・・・もう10年以上前のものだし・・
どうせ買い替えるなら、省エネできた方が良いですよね?
最近は、電気代が高くなってきているので、生活費への負荷はなるべく減らしたいものです。
電気をこまめに消す、みたいなケチケチした節約が性に合わない方は、手っ取り早く省エネ性能の高い家電製品に買い替えましょう!
冷蔵庫は、家庭の家庭での電力消費がエアコンに次いで2番目に多い家電製品です。
以下の記事も参考にしてみてください。
2024年6月現在、400〜500Lサイズの冷蔵庫で最も省エネ性能が高いのは、シャープの冷蔵庫「SJ-GK46K」です!
この記事では、SJ-GK46Kってどんな冷蔵庫なのか?シャープ製の冷蔵庫の特徴は?メリット・デメリットは?などについて解説します。
- 3〜4人家族
- 10年以上前の冷蔵庫をお使いの方
- 電気代を少しでも抑えたい方
- シャープの冷蔵庫について知りたい方
今お使いの冷蔵庫によっては、買い替えるだけで年間5,000〜10,000円の節約ができます。ぜひ買い替えの参考にしてみてください!
SJ-GK46Kは400〜500Lクラスで 省エネ性能No.1
「SJーGK46K」は、シャープが2023年2月に発売した冷蔵庫です。
SJ-GK46Kの基本仕様
基本的な仕様をまとめると以下になります。
定格内容積 | 457L |
ドア数 | 6ドア 冷蔵室は観音開き・野菜室が真ん中 |
外形寸法 | 幅650mm×奥行630mm×高さ1,838mm (奥行きが薄くてスタイリッシュ!) |
カラーバリエーション | ピュアホワイト グラデーションスタッコブラウン |
年間消費電力量 | 244kWh/年 |
省エネ基準達成率 | 109% |
奥行きの薄さは業界トップクラスです。
SJ-GK46Kの省エネ機能
400〜500L(3〜4人家族向けサイズ)の冷蔵庫の中では、省エネ性能が最も優れています。
例えば15年前の同サイズの冷蔵庫(約530kWh/年)と比べると、年間約9,000円の電気代節約が可能です。
※31円/kWhで計算しています。
どんな機能があるの?
以下4つの要素で、省エネ性能を達成しています。
- 節電25モード
- イークールシステム
- 庫内LED照明
- 静音化設計
節電25モード
節電25モードを使えば、通常運転と比較して最大25%の節電ができます。
- 外出が多い時間帯はしっかり節電
- 開閉が多い時はこまめに節電
といったように自動で使用状況を判断して省エネ運転することができます。
食品に影響を及ぼさない範囲で庫内の温度を約1℃高めに設定したりします。
イークールシステム
冷蔵庫そのものの放熱効率や冷凍効率を高める技術が搭載されています。
なるべく無駄なパワーを使うことなく冷やせるように、高性能なシステムが搭載されていると思っていただければ良いです。
庫内LED照明
庫内の照明はLEDなので、明るさは従来の1.4倍ですが省エネです。
夜間はまぶしさを抑えたおやすみモードにも設定できます。
静音化設計
JIS C 9607による騒音試験によると、約20dB です。
この数値は、身体/生活への影響は「ほとんどない」レベルです。
これも省エネにつながる重要な性能になります。
SJ-GK46Kは3〜4人家族向けに適したサイズ
一般的に以下の計算式で適切な容積(目安)が計算できます。
70L×家族の人数+常備品分(120〜170L)+予備(100L)
※L:リットル
3〜4人家族向けとなると、ざっくり400〜500Lが適したサイズになります。
実際に食品が収納できるスペースについても注意してくださいね。
下図<>内の数字です。
奥行きが63cmでスタイリッシュな薄型なので、キッチンの空間に馴染みます。
このクラスの冷蔵庫では業界トップクラスの薄さです。
冷蔵庫上段の奥の食品も取り出しやすく、身長が低い方にも優しい設計です。
SJ-GK46Kの特徴
省エネやサイズについてはわかったけど、冷蔵庫としての機能はどうなの?
もちろん冷蔵庫としての機能も充実しています。
いくら電気代が節約できても、冷蔵庫本来の役割が機能していないのは本末転倒ですね。
シャープならではのおすすめポイントを紹介します。
プラズマクラスターで清潔さへのこだわり
シャープ独自の技術といえば、プラズマクラスターです。
食材の新鮮さと品質を保ちながら、冷蔵庫内の雑菌や臭いを抑制する優れた機能です。
安心して食材を保管できて、おいしい料理を作ることができますね!
プラズマクラスターは冷蔵庫内の表面にも作用します。
冷蔵庫の棚や野菜室など、食材が頻繁に触れる場所は、雑菌が繁殖しやすい箇所です。
プラズマクラスターの効果によってそのリスクを低減できます。
「集中シャワーモード」により、ドア開閉の頻度や時間を分析して、生活リズムに合わせたタイミングで集中的に、より多くのイオンを放出することもできます。
食材の鮮度や栄養価を、長期間維持することにもつながります!
まとめ買い派にうれしいメガフリーザー
メガフリーザーは、多くの食材や冷凍食品を効果的に保存できる広々とした空間です。
まとめ買いできるようになれば、時間や手間の節約にもなりますね!
冷凍室は以下のように分かれています。それぞれの特徴を解説します。
- 上段冷凍室 (深さ約14.5cm)
-
作りおき急冷(約20分)で、あら熱とりや新鮮保存ができます。
すぐ冷ましたいものがある時に便利ですね。
ポテトサラダや冷製パスタ、またフルーツ、グラスなんかを急冷しておもてなしにも使えます!
終了後に30秒間ブザーが鳴るので、取り忘れて冷やしすぎることもありません。
- 下段冷凍室-1段目 (深さ約13cm)
-
ケースを自由に仕切れる「4切り(しきり)名人」が採用されています。
タテ収納なので効率良く、いろんなサイズの食材に合わせて収納できます。
- 下段冷凍室-2段目 (深さ約5cm)
-
冷凍室中央に設置するフレキシブルトレーです。
小分けした食材など、小物の収納に便利です。
操作パネルで「快速冷凍」を選べば、おいしさや栄養分を閉じ込められます。
- 下段冷凍室-3段目 (深さ約20cm)
-
500mlのペットボトルが立てて入れられるほど、大きいものもラクラク収納できます。
通常冷凍よりも低温で保存できる「新鮮冷凍」。庫内の温度変化が原因で起こる霜付きが抑制できます。
食品の鮮度を守ることができますね!
出し入れ簡単!真ん中レイアウトの野菜室
野菜は出し入れの頻度が多いので、真ん中レイアウトはうれしいですね。
野菜や果物を取り出すときに、背中や腰の負担を減らせます。
一般的に野菜室は、通常の冷蔵室よりも温度が高いため、冷蔵室と冷凍室の間に配置することで、全体の冷却効率が落ちるということがあります。
そうすると無駄な電力を消費しそうだね・・・
シャープの省エネ技術イークールシステムがあるから効率良く冷却できます。
実際に、SJ-GK46Kの省エネ性能はトップです。
なので、電気代は気にせず、真ん中レイアウトの恩恵を受けることができます。
そして、上下に冷蔵室、冷凍室があるからこそ実現できたのが「雪下シャキット野菜室」です。
まるで雪に包まれたような野菜室を実現しています。
野菜は低温・高湿環境で鮮度を保ちながら、甘味成分が引き出されるのです!
AIを使ってスマートライフ COCORO HOME
COCORO HOMEは、AI技術によって学習し、家庭のニーズに合わせた最適な設定を提案します。
お客様の暮らしを快適にするスマートライフサービスです。複数のスマート家電やシャープの「COCORO+」サービスと連携し、機器の利用データを収集・分析。得た情報についてのお知らせに加え、スマホや各家電を通して毎日を便利に、快適に過ごせる提案をいたします。
シャープ公式サイトより引用
冷蔵庫に話しかければ、答えが返ってくる、そんな時代になりました。
主に以下のような情報を教えてくれます。
- 特売情報
- 登録した郵便番号の近隣の特売情報をお知らせ
- おすすめの献立
- 冷蔵庫に記憶させた買い物リストの食材などからおすすめのメニューを提案
- 使い切り食材のレシピ
- 冷蔵庫に記憶させた使い切りたい食材などからおすすめメニューを提案
- 天気予報
- お買い物の計画、段取りに役立つ天気や気温情報
- 冷蔵庫クイズ
- 冷蔵庫に関する豆知識の○✖️クイズ
- 使い方ナビ
- 季節などに合わせた節電方法やお手入れ方法をアドバイス
SJ-GK46Kの評判
特徴はわかったけど、評判は?
ネットで見られる口コミなどからまとめたよ
ネガティブな意見としては以下のようなものがあります。
- チルドルームは観音開きの扉を両方開けないと使えない
- 野菜室が小さい(2Lのペットボトルが立てて入らない)
- 扉の前面がガラスドアのためマグネットがつかない
そっかぁ、不便な部分はあるんだね
でも考え方によってはプラスの部分もあります。
チルドルームは使いづらいかもしれませんが、観音開きであれば、普段の開閉は半分ずつなので、冷気を逃しにくく、節電にもつながります。
また、冷蔵室のドアポケットは2Lのペットボトルが7本入る設計になっています。そちらを使用すれば十分な広さです。
ガラスドアでも吸着できるホワイトボードやマグネットシートを別途用意して対応することもできます。
買い物メモなんかはCOCORO HOMEを活用すれば問題ないですよね。
ポジティブな声ももちろんあります
- デザインが綺麗、スリムでキッチンが広くなった
- 冷蔵機能が高くて、食材を新鮮に保てる
- ドアの開け閉めが滑らかで高級感がある
- 特売情報や天気予報、メニューを教えてくれて楽しい
まとめ
シャープの冷蔵庫SJ-GK46Kについて、特徴や評判を紹介しました。
容量457Lで年間消費電力が244kWhです。2023年6月現在、400〜500Lの冷蔵庫の中で最も消費電力が低いです。
おすすめポイントや特徴をまとめると以下になります。
- 奥行き63cmで業界トップクラスの薄型
- プラズマクラスターで清潔さ&新鮮さをキープ
- 大容量冷凍室メガフリーザー&快速冷凍でおいしさキープ
- 雪下シャキット野菜室&真ん中レイアウトで出入れラクラク
- COCORO HOMEでAIスマートライフ
10年以上前の冷蔵庫を使っている方は、最新冷蔵庫に買い換えるだけで年間5,000〜10,000円の節約ができます。
元を取るには20年くらいかかるかもしれませんが、冷蔵庫は生活必需品ですし、壊れたらとても困りますよね!壊れる前に買い替えることをおすすめしたいです。
電気代が高騰している昨今、どうせ買い替えるのであれば、できるだけ省エネできるものを選びたいものです。
今回紹介したシャープのSJ-GK46Kは、このクラスの冷蔵庫の中では省エネ性能が高いので、少しでも電気代を節約したい方にはオススメです。
ぜひ買い替えの参考にしてみてください!最後までお読みいただきありがとうございました!