電気代が高騰している昨今、使っている家電の消費電力が気になりませんか?
何にどのくらいの電力を使用しているか把握していないと、電気の無駄遣いにもつながります。
本記事では、SwitchBotプラグミニによる家電の消費電力測定方法について解説します。
今回測定した家電は、ドラム式洗濯乾燥機(パナソニックのキューブル)です。
SwitchBotプラグミニは、スマホで簡単に消費電力を把握することができるコスパ最強のスマートデバイスです。
日々の履歴も残るので管理・分析もしやすいです。
消費電力を管理して、効率よく節電したい方はぜひ本記事をお読みください。
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SwitchBotプラグミニの特徴
SwitchBotプラグミニは、コンセントに挿して使用する家電製品の電源ON/OFFをコントロールできる、スマートプラグです。
電源ON/OFFの遠隔操作
プラグミニはWi-FiとBluetoothに対応しています。
スマホやアレクサなどの音声AIと接続すれば、遠隔で電源のON/OFFが可能になります。
照明器具など、外出先から手軽にON/OFFできるので、消し忘れた時にも役立ちます。
電気の無駄使い防止になりますね
電源ON/OFFのスケジューリング
SwitchBotアプリでスケジュール設定ができます。起床時間や帰宅時間などに合わせて電源のON/OFFが可能です。
さらに「〇〇分後に電源をON/OFFにする」などのタイマー設定も可能です。
消費電力量のモニタリング
SwitchBotアプリで消費電力量をリアルタイムに確認できます。
過去の消費電力も確認でき、毎日の消費電力傾向がわかります。データのエクスポートも可能です。
安心・安全設計
「過負荷保護装置」、「感電防止設計」、「750℃高温難燃性素材」という3つの機能がついています。
万一のことがあっても安心ですね
他のSwitchBotシリーズと連携
「SwitchBotプラグミニとSwitchBot人感センサー」を連携させれば、人の動きを感知して照明器具の電源ON/OFFができたり、「SwitchBot温湿度計とハブミニ」を組み合わせれば、エアコンや加湿器を自動制御できます。
効率よく家電を運転できるので省エネ効果も期待できますね。
SwitchBotプラグミニ基本仕様
基本仕様をまとめると以下になります。
本体サイズ | 70×39×59mm |
---|---|
本体重量 | 70g(電池含む) |
定格電圧 | 100V AC |
入力周波数 | 50/60Hz |
定格電力 | 1500W |
電流 | 15A(最大) |
動作温度 | -15℃〜40℃ |
通信方式 | IEEE 802.11 b/g/n , 2.4 GHz Wi-F , Bluetooth Low Energy |
対応OS | Android 4.3+ , iOS 10.0+ , watchOS 1.0+ |
SwitchBotプラグミニの設定方法
設定は非常に簡単です。スマホが使えればなんの問題もありません。
まずはアプリをインストールしましょう。
SwitchBotアカウント登録
アプリをインストールしたら、SwitchBotのアカウント登録をしましょう。私はGoogleアカウントと連携しています。
デバイスを追加
デバイスを追加する前に、SwitchBotプラグミニ本体をコンセントに挿します。挿す時は本体の向きに注意してください。
コンセントをよく見ると、左の穴の方が縦に長いです。本体の「N」の文字が左側になるように挿しましょう。
あとは、アプリ画面の「デバイスを追加」ボタンを押し、画面に沿って進めばOKです。
名前やルームは後からでも変更可能です。
家電製品を接続
準備ができたらモニターしたい家電製品のコンセントをSwitchBotプラグミニに挿し、SwitchBotプラグミニの電源をONにしましょう。
本体側面のボタンを押しても良いですし、スマホアプリから遠隔でON/OFFもできます。
消費電力確認
あとは普通に家電を運転するだけです。リアルタイムの消費電力と、その日の累積消費電力がスマホで確認できます。
もちろん、過去の消費電力も確認できます。データのエクスポートも可能です。
消費電力測定結果(キューブル)
パナソニックのドラム式洗濯乾燥機「キューブル」は、洗濯乾燥時の定格消費電力量がカタログ上では1.98kWhとなっています。
実際の消費電力量を測定してみました。
消費電力量の推移
平均すると3.49kWh/日でした。我が家は1日に2回洗濯・乾燥するので1回あたりは約1.75kWhということになります。
定格値よりも少ない電力量で運転していることがわかりました。
電気代を計算
洗濯機を運転する時間帯は、夜中と日中の2回です。
我が家は中部電力ミライズのEライフプランに加入しており、夜中と日中で料金単価が異なります。
- 夜中:16.11円/kWh (ナイトタイム)
- 日中:34.06円/kWh (デイタイム)
これを当てはめると1日あたりの電気代は以下になります。
1日 | 1カ月 | 1年 | |
---|---|---|---|
夜中 | 28.2円 | 874円 | 10,293円 |
日中 | 59.6円 | 1,848円 | 21,754円 |
合計 | 87.8円 | 2,722円 | 32,047円 |
年間で、約32,047円分の電気代を洗濯機が占めているということがわかりました。
年間で見ると結構大きな金額だね
数字で見ると意識が少し変わりますね。
このように、家電製品ごとに電気代を把握するだけでも、節電意識が増します。
SwitchBotプラグミニのメリットと注意点
メリット
- コスパが良い
- 他のSwitchBotシリーズとの連携が便利
- サポートが手厚い
SwitchBotプラグミニは、1,980円(税込)でとにかくコスパが良いです。
消費電力が確認できる、いわゆるワットチェッカーと呼ばれる製品は他にもありますが、ほとんどがスマホと連携できず、電力値は本体表示のみのものになります。
また、Wi-Fiに接続できたとしても価格が高いです。他メーカーのワットチェッカーについては以下になります。
メーカー | 品番 | Wi-Fi接続 | Bluetooth接続 | 本体表示 |
---|---|---|---|---|
SwitchBot | プラグミニ(JP) SwitchBot公式 | |||
朝日電気 | ELPAエコキーパー EC-05EB | |||
ラトックシステム | Bluetoothワットチェッカー RS-BTWATTCH2A | |||
ラトックシステム | Wi-Fiワットチェッカー RS-WFWATTCH1A | |||
リーベックス | エコチェッカー ET30D | |||
サンワサプライ | ワットモニター TAP-TST8N |
さらに、他のSwitchBotシリーズとの連携もでき、消費電力のチェックのみならず、家電製品を自在にコントロールできる、素晴らしい製品です。
SwitchBotは、以下のようにサポートも手厚いので安心して使えます。
- 30日間返品・交換対応
- 保証期間1年
- 日本国内にサポートデスク完備
- 専門スタッフがメール・チャット・電話で永久対応
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注意点
「ミニ」という名がつきますが、意外と幅が大きいです。
電源タップなど横並びにコンセントが並んでいる場合、隣と干渉する可能性がありますので、注意が必要です。
また、熱を発する電熱器のコンセントをSwitchBotプラグミニに挿し込むことは推奨されていません。
火災や火傷の原因になるので注意が必要です。
- ホットカーペット、電気毛布
- 電気ストーブ
- こたつ
- 電気・石油・オイル・オイルフリーファンヒーター
- 給湯器・ガス瞬間湯沸器・石油給湯器
- 炊飯器
- 産業用ファンなど
- 扇風機/テレビ
- フロアランプ/ライトストリップ/テーブルランプ/ベッドサイドランプ
- 水槽/カメラ
- コンピュータ本体
- スマートトイレ
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 加湿器
- コーヒーメーカーなど
公式サイトより引用
まとめ
SwitchBotプラグミニは、家電の消費電力を調べるツールとしてコスパが最もよいです。
今回、ドラム式洗濯乾燥機の消費電力を測定しましたが、カタログの定格値よりも低い数値でした。
実際の電力値がわかるので、月々の電気代に占める割合が把握でき、節電意識が高まります。
SwitchBotプラグミニの機能は、消費電力を調べるだけではなく、遠隔でON/OFFができたり、他のSwitchBotシリーズと連携できることも強みです。
これを使えば、家電をスマート化しつつ、効率のよい節電ライフを実現できます。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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最後までお読みいただきありがとうございます。参考になれば嬉しいです。