【キューブルで電気代節約】花粉症なら浴室乾燥よりドラム式洗濯乾燥機!使用感を紹介

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キューブルで電気代節約

花粉症の方、洗濯物を外に干せずに困っていませんか?

部屋で干すのは匂いが気になるので、浴室乾燥を使っている方もいるのではないでしょうか?ただ、浴室乾燥は電気代が意外とかかるんです!

最近は電気代が高騰しているので、今後むやみに浴室乾燥を使うのは家計の圧迫につながります。

そこで、電気代節約のために、ドラム式洗濯乾燥機を活用することをオススメします。

我が家では、洗濯は縦型洗濯機、乾燥は浴室乾燥を使っていました(夫婦ともに花粉症なので)。

ところが、2022年にパナソニックCuble(キューブル)を購入して以降、電気代を節約することができました!

1台で洗濯から乾燥までできるので、衣類を干す手間が省けて時短にもなります。

そして、このキューブル、「見た目がおしゃれ」なんです!ランドリールームのイメージをおしゃれにしたい方にもオススメです!

本記事では、キューブルによる我が家の電気代節約実績や使用感について紹介します。

節電と時短で、快適な生活を送ってみませんか?

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こんな方におすすめの記事です
  • 洗濯物を外に干したくない方
  • 浴室乾燥の電気代が気になっている方
  • 古い洗濯機をお使いの方
  • 家事の負担を減らしたい方
  • 見た目がおしゃれな洗濯機を探している方
目次

キューブルのラインナップ

キューブルは、洗濯/乾燥容量の違いでNA-VG2800とNA-VG780の2種類がラインナップされています。

NA-VG2800とNA-VG780の特徴

両者の主な違いをまとめると以下になります。

NA-VG2800NA-VG780
洗濯容量
/乾燥容量
10kg/5kg7kg/3.5kg
スゴ落ち泡洗浄
タオルコース✖️
自動投入
(液体洗剤
・柔軟剤)
✖️
スマホで洗濯✖️
ナノイーX✖️
定格洗濯乾燥時間約195分約200分
標準使用水量
(洗濯乾燥時)
約65L約57L
定格消費電力量
(洗濯乾燥時)
約1,980Wh約1,750Wh

NA-VG2800の方が価格が高いだけあって、機能は充実しています。

ただ、洗剤の自動投入スマホで洗濯といった機能は、家事の負担を減らすのに役立つため、ぜひ欲しい機能です。

容量については、Panasonicの公式サイトによると以下になります。

  • ファミリーで毎日洗濯なら8kg以上
  • 1〜2人暮らしで毎日洗濯なら6〜7kg
のんビィ

我が家は3人家族で、2世代前のNA-VG2600を使用しています。

LXシリーズとの比較

Panasonicのドラム式洗濯乾燥機は、キューブルの他にLXシリーズがあります。

NA-VG2800NA-LX127C
洗濯
/乾燥容量
10kg/5kg12kg/6kg
スゴ落ち泡洗浄
タオルコース
自動投入
(液体洗剤
・柔軟剤)

(液体洗剤
・柔軟剤
・おしゃれ着洗剤or漂白剤)
スマホで洗濯
ナノイーX✖️
窓パッキング洗い✖️
定格洗濯乾燥時間約195分約98分
標準使用水量
(洗濯乾燥時)
約65L約55L
定格消費電力量
(洗濯乾燥時)
約1,980Wh約890Wh

LXシリーズは、機能は充実していますが、デザイン性が落ちます。ただ、洗濯乾燥時間、消費電力量ががキューブルの半分程度なので、電気代節約効果が高いです。

乾燥方式の違い

キューブルとLXシリーズで洗濯乾燥時間、消費電力量が大きく異なるのは、乾燥方式の違いによるものです。

キューブル

ヒーター式(低温風パワフル乾燥)

LXシリーズ

ヒートポンプ式

※浴室乾燥

ヒーター式

同じヒーター式でも、キューブルは独自の技術により省エネを実現しています。浴室乾燥との電気代比較は後述します。

低温風パワフル乾燥

室温プラス約15℃の大風量(約2.6m3/分)でシワを抑えながら乾かす方式です。

通常のヒーター式より、衣類へのダメージも少ない方式になります。

通常のヒーター式は、ヘアドライヤーと同じ熱風乾燥(約100℃)なので、衣類へのダメージは大きくなります。

ヒートポンプ式

ヒートポンプはエアコンなどにも使われている省エネ技術になります。効率よく熱の交換(加温⇄冷却)ができ、湿気を含んだ空気を冷却除湿しながら衣類を乾燥します。

こちらは約65℃の温風乾燥なので、ヒーター式より衣類へのダメージは少ないです。

LXではなくキューブルを選んだ理由

消費電力量を考えるとLXシリーズの方が省エネになりますが、私がキューブルを選ぶ決め手となったのは、本体の「デザイン」と「寸法」です。

キューブル
のんビィ

デザインにはやっぱり惹かれてしまいました。

また、LXシリーズはキューブルよりも57mm奥行きが大きかったので、我が家のランドリールームとしては少し圧迫感が出てしまうことを懸念しました。

キューブル NA-VG2800

639✖️665✖️1050mm

NA-LX127C

639✖️722✖️1060mm

(幅✖️奥行き✖️高さ)

次から説明する電気代のことも含め、結果的にキューブルにしてよかったです。

キューブルの乾燥電気代(浴室乾燥機との比較)

我が家の浴室乾燥機は、電気ヒーター式で消費電力が1.27kWです。毎日、朝から大体8時間運転していました。

のんビィ

奥さんが朝風呂派ということもあり、濡れた浴室を乾かす必要もあるので・・

我が家の事例で、電気代を比較すると以下になります。

乾燥電気代比較

※浴室乾燥の使用率が30%になったと仮定
※1kWhあたりの目安単価についてはこちらを参照

節電効果額は97円/日になります。年間で約35,000円の節約になります!

キューブルの乾燥電気代には、厳密には洗濯の電気代も含んでいます。

2022年に1年間使用した実績は以下を参考にしてください。2021年より約4万円削減できています。おおよそシミュレーション通りでした!

キューブルの実際の消費電力が知りたい方は以下を参考にしてください。

キューブルの使用感

トータルで見ると、奥さんが洗濯、物干しに費やす時間が減り、精神的に余裕も生まれました。実際には15~20分くらいの時短効果があります。

奥さんも「楽になった、今までの苦労はなんだったんだ!」と喜んでいます。

ただ、良いことばかりではありません。我が家で使用しているNA-VG2600について使用感を紹介します。

※NA-VG2600とNA-VG2800で、仕様に差はほとんどありません。

注意点

都度フィルター掃除が必要

1回乾燥するたびに、埃が溜まりますので、必ず毎回掃除をする必要があります。

この掃除を怠ると、乾燥時間が長引いて電気代が増える可能性があるので注意が必要です。

<参考記事>

ただそんなに大変ではありません。ティッシュで軽く拭き取るだけで簡単に埃は除去できます。

乾燥中、音が気になる

乾燥中の音は、公式サイトのスペックによると46dBになります。

環境省の環境基準によると、昼間は55dB以下、夜間は45dB以下が騒音基準値となっています。

夜間に運転する場合は、気になるレベルの大きさです。

のんビィ

我が家では、ランドリールームの戸を閉めておけば問題ありません。

乾燥中は換気が必須

低温風パワフル乾燥は、乾燥時にヒーターの熱が外に排出されますので換気が必要です

換気しないと、湿気を含んだ空気が循環するだけになってしまうため、乾燥時間も長引きます。

のんビィ

我が家では浴室の換気機能を使っています。

浴室の換気扇がない方は、窓を開けたりサーキュレーターの活用など工夫が必要になります。

窓パッキング部が汚れる

洗濯物から出る埃が窓パッキング部の溝に蓄積してきます。掃除を怠るとカビの原因にもなりますので、定期的に装置することが必要です。

LXシリーズでは窓パッキング洗い機能があるのですが、キューブルにはないのが残念です。

よかった点

投入口が高くて広い

キューブル投入口

先ほど比較したLXシリーズより、投入口は高くて、間口も広い設計になっています。楽な姿勢で洗濯物を出し入れできるので、使い勝手はすごくいいです。

天面がフラットでたたみやすい

天面がフラットで高さもちょうど良いので、乾燥した洗濯物をすぐその場でたためる、というのがとても便利です。

LXシリーズもフラットな面はありますが、高さが若干高く、フラットの面積も狭いです。

液体洗剤・柔軟剤が自動投入

最近は珍しくない機能ですね。キューブルは洗剤が約870ml、柔軟剤は約580mlのタンク容量です。

我が家が使用している洗剤はアタックゼロ、柔軟剤はアロマリッチで、補充頻度はそれぞれ1週間から10日間くらいです。

毎日計量して投入するのは、地味にめんどくさいです。これは本当に素晴らしい機能ですね。

※自動投入できないものは以下です。

  • おしゃれ着洗剤
  • 粉末合成洗剤
  • 液体石けん
  • 漂白剤
  • 粉石けん
  • 重曹
  • 香り付けカプセルが含まれるもの
    • レノアハピネス、レノア超消臭など

香り付けカプセルが含まれる柔軟剤については、2023年にリニューアルされて、自動投入で使えるようになりました。詳しくはこちら

乾燥後の仕上がり

浴室乾燥や天日干しでは、乾いた後バキバキ・ゴワゴワしていませんか?

乾燥後の仕上がりは意外とふんわりしていて驚きでした!

乾燥終了後は、電源が切れるわけではなく、衣類の放置によるシワを防ぐため、5分ごとに40秒間ドラムが回転する、「ふんわりキープ」という機能もあります。(約2時間)

「スマホで洗濯」が便利

「スマホで洗濯」アプリを使えば以下の機能が使えます。

  • 外出先から運転と予約設定ができる
  • 洗剤と柔軟剤銘柄選定、残量検知、自動発注
  • アプリ専用コースが使える

特に、アプリ専用コースにある「約60℃槽カビクリーン」コースは重宝しています。洗剤を使わずに手軽に洗浄できます。

約60 ℃の温水でスチームを発生させ、黒カビの発育を抑制します。
洗浄剤を使わないので、コストがかからず経済的。洗浄剤のニオイが気になる方にもおすすめです。
所要時間は約2時間なので、普段の洗濯が終わった後などに手軽に使えます。
洗浄剤を使わないから、外からでもスタート可能。都合のいいタイミングでお手入れできます。

Panasonic公式サイトより引用

しっかり槽洗浄したい場合は、専用クリーナーを使って槽洗浄することをオススメします。

まとめ

花粉症で洗濯物を外に干せず、浴室乾燥を使用している方は、電気代の負担が大きいです。ドラム式洗濯乾燥機で節電してはいかがでしょうか。

私は、パナソニックのキューブルを選びました。結果的に電気代が年間3〜4万円削減できました。

価格は少々お高いですが、毎日20分の時短は、時間単価1,000円だとしたら、なんと年間12万円分の時短ですね!

節電分も合わせれば、2〜3年で元が取れる計算です!

時短で浮いた時間を、読書や仮眠の時間に当てれば、気持ちにもゆとりが出てくるはずです。

以上、買い替えや節電の参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

他のドラム式洗濯機のおすすめ機種を以下にまとめました。参考にしてみてください!

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この記事を書いた人

40代サラリーマン。妻と息子の3人家族。オール電化でマイホーム生活です。最近の電気代高騰を受け、節電に奮闘中。ファイナンシャルプランナー3級取得。これから節電したい方へ参考になるような情報を発信します。

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